後編

っというわけで、宣言通りDM始めたての頃の話をっ。だいぶ流行におくれた感が漂いますが、そこは気にしない方向で(ノ∀`)
前編はこちらっ→http://d.hatena.ne.jp/pop_green/20070318


さて、私がネットDM界に触れたのは、デッキでいうと④の頃くらい。
ネットDM界といっても、今考えればほんとちっちゃいところでした。その名も「デュエルマスターズ109」。(あぁ懐かしい( ´∀`))
デュエルマスターズ」って検索したところそこが上の方に出てきたんで、しばらくそこへ通いつめました。
そこでデッキ診断してもらったり、診断したり。
そんな中、運命の出会いが。
ヒドラとアッシュとディオライオスのコンボはコロコロが最初じゃなくてFB徳島が最初なんですよ』みたいな発言をみかける。
FB徳島??
なんだろうこれ、と思って早速検索。そして発見。
FB徳島(現CK徳島)では、DMの記事やカードゲーム戦記を読みあさって、とにかく楽しみました。(一番笑ったのは猿デッキ関係の記事だったことを今でも覚えてる( ´∀`))
とはいっても、アドバンテージがどーたらこーたらとか、手札がどーたらということを学ぶことはなく、ただ笑って読んでいただけでしたが。
とにかく、これのおかげで自分のDMの世界が広がったのは事実です( ´∀`)
それからちょっとした後、今度はこんな発言を見かける。
『アッシュデッキならこのサイトにすごいのが載ってますよ』
そこで、再び運命の出会いが。
なんとそのサイトは、無秩序デュエルマスターズだったのです!
とりあえずそのアッシュデッキを見たあと、他のデッキも眺める。
そこで、自分のDMの世界が大きく変わりました。主役にならなそうなカードでも主役にし、なおかつ説得力のある解説まで載っていて、衝撃を通り越した何かを感じたのを覚えています。(特にミールマックスデッキは印象が強かった(ノ∀`))
そこから、DMの運気が急上昇。
自分も真似して面白そうなデッキを作っては壊し、作っては壊し、とにかく楽しむ。そんなとき、どこかで見かけた、ファルイーガを使った(当時はファルイーガなんて使うことが全くなかった)白黒赤除去コンをみかけ、インスピレーションが爆発。
速攻に勝てるわ、ボルバルブルーにも五分五分だわの除去コンが完成し、ロスト・チャージャー等が殿堂入りするまで大活躍しました。


そしてしばらくしたあと、ロスト・チャージャー等が、ついに殿堂入り。
これでまたもやモチベーションが下がる。
が、このあたりで、GLの予選が各所で開かれることを知る。
デッキはなくても、これは応募するしかない!っということで、いくつかの場所に応募し、関東Aと関東Bに当選する。
さて、関東A予選。実はこの頃、ネットに全くと言っていいほど触れてなかったのです。白黒赤除去コンの調子が良すぎて、見る必要がなかったと思っていたようです。
なので、何がメタに上がっているのか、どんな戦術が良いのかなんて、さっぱりわからなかったのです。
そんな状態で、自力で作り上げたデッキは、なんとなんちゃって除去ボルバル
除去にブーストとボルバル入れるとか普通の人考えなくね?みたいなノリで作り上げました。ベースは黒の除去。そこにブーストのフェアリー・ライフと青銅の鎧、ドローの青を加え、フィニッシュはバザガジールx2とボルバルx1のみ。
もちろん、すぐに負けました。負けたあと、周りをしばらく見ていると、かなりの人が除去にボルバルを入れているという事実に気づきました(ノω・`)
関東Aの失敗を生かして、関東Bでは本番二日ほど前にネットでボルバルデッキを探しました。そして、本番二日ほど前にボルバルデッキが完成。
ちなみに、ネットで見つけたデッキはタッチ黒ボルバルビートにも関わらず、どういう訳かできたデッキは普通の除去ボルバル(ノ∀`)
しかも内容もがっちりしてて、序盤ブーストの双月とアシダケは事故防止のために5積み、どこで習ったのかはわかりませんが、裁も3積み、ST封じに呪紋の化身と、これまたどこで習ったのかわからないガラムタが共に1枚積み、大地は3積み、何故入れようと思ったのかわかりませんが、同系に刺さる焦土と開拓の天変が1枚積み、ロスト・ソウルも確実に撃つために4積み、当時はあまり使っていなかったコーライルも何故か入って、速攻対策にSTも大量、っという感じ。正直自分のセンスを疑いたくなるほど、すばらしい構成になったのです。
そして本番。
一回戦目は同系デッキで、なぜか勝っちゃう。二回戦目も同系デッキで、なぜか勝っちゃう。三回戦目は白赤速攻で、狙ったとおりトリガーが乱発して、勝っちゃう。四回戦目も同系デッキで、ロスト・ソウルがきれいに回ってこれも勝っちゃう。
っというわけで何故かベスト8入りしちゃう(ノ∀`)
準々決勝では、1ターン目にボルバルをマナに置くという、経験不足なミスをし、すぐに敗退。これは悔しかったです(´・ω・`)
このミスが無ければ正直、ベスト4入りできたような気がしてなりません(´・ω・`)


っとまぁ、こんな感じで、自分のDM運気絶頂期を過ごし、そのあとネット界でいろいろ勉強し、今にいたるわけです。


ではっ。